
25日、日曜日、第7回キャリアコンサルタント学科試験と論述試験が実施されました。
残すは面接試験です。
論述試験と面接試験がセットで実技試験になります。
実技試験では、コンサルタントがどこにフォーカスしているかが、まず問われていると思います。
事柄にか
相談者にか
事柄にのみフォーカスしていては、単なる問題解決になってしまいます。
問題解決は大切な事ではありますが、試験では説明でもあるように
問題を解決する必要はありません。
相談者は起こっている事柄をどのようにとらえているか、を見極めることが
必要です。
例えば「転勤」という事柄を
Aさんは「今の職場に要らなくなったから追い出される」ととらえ
Bさんは「新たなチャレンジの機会」ととらえているとしたら。
その後の関わり方がまったく異なってきます。
また、AさんとBさんはそれぞれ、どうしてそのようにとらえるようになったのか
という経緯も重要です。
なぜなら、そこに、AさんBさんに固有の価値観が影響しているからです。
あるいは、頑なな思い込みが存在しているかもしれません。
価値観や思い込みは、普段、おもてには表れにくく意識していないことが多いですが
効果的な問いかけにより、意識に上がげることが可能です。
改めて自分の価値観や思い込みを見つめることで
自然と今の問題の解決策に近づくことができる場合もあります。
15分間の試験の中で求められるのは、相談者が自身の価値観や思い込みに気づけるような
関わり方ではないでしょうか。
